2008年4月3日木曜日

クリ林のカタクリ



 クリ人工林の林床にカタクリの花が咲いていました。


 去年ユンボで作った歩道沿いにたくさんカタクリが出ていて、「あぁ、人が利用してはじめて、林床が明るくなってカタクリがでるんだなー」と実感した次第です。


 このクリ林は、いままで、シカが食べないオオバアサガラとカジカエデが繁茂していたのですが、毎年新領域の学生さんが実習で手入れをする(枯れ枝の処理、下刈り、歩道整備など)ようになって、これからの手入れ次第でいわゆる里山を好んで生存の場所とする生き物たちが見られるようになるのかもしれませんね。


 だがしかし、問題は、ニホンジカ!


このクリ林の付近もニホンジカの生息密度が高く、下草は次々と食べられてしまいます。


さて、どうしたものか。。。





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